スタッフ山下です!
今回はチューブレスタイヤのメリット・デメリットについてお話します!
詳しくお話するのでよかったら読んでください!
自転車においてタイヤは走行性能や乗り心地に直結するとても重要なパーツなんです。
そんなタイヤの中でも今回紹介するのは、チューブレスタイヤ。名前の通り、チューブが必要のないタイヤです!
代わりにシーラントと呼ばれる特殊な液体(パンク防止剤)をタイヤの内部に入れます!
早速、メリット・デメリットについて触れていきたいと思います!
まずメリットですが、
・チューブを入れない分、軽量化につながる
クリンチャータイヤの場合、一般的なチューブの重量が前後で約200g。チューブレスタイヤの場合、シーラントが前後で約120g。
タイヤが特殊な構造でチューブレスタイヤの方が少し重量が重くなりますが、それを含めても約25g程の軽量化ができます!
わずかな差ですが、走行性能においては重要なポイントになってきます!
・パンクしにくい
チューブレスタイヤの場合、小さな穴であればシーラントがふさいでくれるので、急に走れなくなる、、、なんてことが少なくなります!
出先で急なパンクをしても安全です!(空いてしまった穴の大きさによってはふさげないこともあります。)
そのため、数か月に一度シーラントの補充が必要になってきます。
・チューブを通していないため、エネルギーロスが少なくなり転がり抵抗が軽減される
タイヤの内部での摩擦抵抗が少なくなるのでエネルギーロスが少なくなります!
ここでもわずかな差ですが、長距離ライドをする方やレースに出場される方にとっては重要なポイントです!
・低気圧での運用ができるため、乗り心地が良くなる。
クリンチャーでは低気圧で乗ると段差などでパンクしないか気を使う場面も多いですが、チューブレスタイヤだと心配ありません!
空気圧を下げることで段差や少し荒れた路面などでも体に伝わる衝撃が軽減され、乗り心地がとてもよくなります。
また、コーナリングでも安定感が増すので今まであった恐怖心も軽減されます。
個人的には一番重要なポイントだと思います!
続いて、デメリットです。
・パンクしてしまった際、シーラントが手につくとべたついて不快
パンクしてしまった際、シーラントが漏れ出てしまい手につくと少しべたつきますが、パンクをしてしまったり、シーラントが大量に漏れ出すことは滅多にありません。
・タイヤの価格が高め
クリンチャータイヤに比べると、やはり価格は高くなってしまいます、、、
ですが、価格以上の価値はあると思います!
・空気を今以上にこまめに入れる必要がある
ここはあまり気にするほどではないですが、クリンチャーと比べると少し気を使います、、、
チューブレスタイヤもクリンチャー同様、空気圧をこまめに確認することがパンク防止に役立つことに変わりはありません!
乗る前に一度空気圧を確認する程度で大丈夫です。長期間乗ってない場合はシーラントの補充をおすすめします。
・タイヤが固いものが多いため、自力での装着がしにくい。
ホイールとタイヤの相性もありますが、確かに確かに硬いです。ですが何も心配ありません。当店でしっかりと対応させていただきます!
クリンチャーとは変わった部分(タイヤの着脱やシーラントの補充)に関しては当店ですべて対応することが可能ですので、安心してご相談ください!
ここまで、チューブレスタイヤのメリット・デメリットに関して触れてきましたが、やはり実際に乗ってみるのが一番です!
店頭でも各メーカーのタイヤを取り扱っていますので、ぜひご来店ください!